光学薄膜研究会 The Optical Thin-Film Science and Engineering group 

研究会報告reports


2018年度 第2回研究会内容(参加者:研究会 122名 懇親会 99名 )


1.光学薄膜特別セミナー
  日時  :2018年7月9(月)
  場所  :機械振興会館 地下3階会議室
  開催時刻:09:00~12:00

2.研究会
  日時  :2018年7月9(月)
  場所  :機械振興会館 地下2階ホール
  開催時刻:13:15~17:00

3.懇親会: 17:00~19:00
       地下3階 ニュートーキョー


4.研究会プログラム

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4.1 代表挨拶 東海大学 室谷教授(13:15~13:20)

4.2 『光反応を用いた多様な薄膜コーティングと応用展開』 (13:20-14:05)
(国)産業技術総合研究所 副研究センター長 土屋 哲男 様
  本講演では、光MOD、レーザーCVD、レーザーアブレーション、レーザー転写な
 ど、セラミックス薄膜を多様な基材へ成膜可能な先進光反応コーティング技術を
 紹介する。

4.3 『若手の会の途中報告会』 (14:05-14:50)
若手の会 各グループリーダー
  本公演では、2017 年4 月より活動を開始しました若手の会4 グループの各リ
 ーダーより現状報告と今後の予定をさせて頂きます。当日は活動に当たっての課
 題や今後の進め方に関して、会場の皆様からも意見を頂戴し話し合いの場を準備
 させていただきます。
 グループ1: 市場調査
 グループ2: 光学ビギナー向けハンドブックの作製(製本)
 グループ3: 研究会で決めた標準用語の作成
 グループ4: 光学薄膜の欠陥事例集の作成


------------------------- (休憩 14:50~15:05)-------------------------

4.4 『光ディスク材料の物性評価と応用、
および高感度分光光度計開発について』 (15:05-15:50)
(国)産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 上級主任研究員 桑原 正史 様
  光の測定、応用を中心としたこれまでの研究開発について述べる。光ディスク
 の超解像再生機構およびその解明として高温熔融材料の屈折率測定、光ディスク
 材料を応用した光通信用の光スイッチ素子の開発、最後にOD13 の測定を可能と
 した分光光度計の開発と標準化の必要性について述べたい。

4.5 『①スマホ/車載用小型組レンズにおける透過率計測
   ② 減反射拡散塗装部における拡散反射率計測
   ③ 平面基板における任意全反射/透過角度依存計測
   ④ 光学評価用NIR 分光光源ユニットご紹介』 (15:50-16:35)
株式会社ラムダビジョン 代表取締役 清水 健彦 様

  弊社においてはこれまでこれらの用途のレンズ単品においての反射率評価装
 置をUV~NIR領域において多数納品してきている。特にレンズの曲面全体におい
 ての中心だけではなく淵においての反射率が計測できる装置として特徴を持っ
 ている。
 しかし近年スマート
フォンや車載レンズにおいては近年のブームに乗り、小
 型組レンズの開発/製造が進められており、弊社においてはこれらの組レンズ
 全体での透過率計測のテーマが増えてきている。
 今回、小型組レンズでの透過率計測においての計測例をご紹介する。

4.6 事務局からのご案内(16:35-17:00)




 光学薄膜研究会 事務局

〒259-1292
神奈川県平塚市北金目 4-1-1
 東海大学 工学部
  光・画像工学科
  室谷研究室内
   光学薄膜研究会

 
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